ぬーこ

ランボーのぬーこのネタバレレビュー・内容・結末

ランボー(1982年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

監督 テッド・コッチェフ
原作 1人だけの軍隊
主演 シルヴェスター・スタローン

ベトナム帰還兵のランボーは浮浪罪の罪を着せられ、小さな田舎町で逮捕される。
それがベトナムを生き抜いたランボーがアメリカで暴れ回る発端となる。

ラストのランボーの感情の爆発は必見。
ベトナム帰還兵の悲痛が伝わってくる。

帰還兵を待ち受ける不当な差別、偏見。祖国のためと信じて戦ったのに無碍な扱い。負けたことなかったアメリカの初めての敗北。その憂き目にあったのは自由の国、無敵の国を信じた若者。

なんでアメリカの保安官ってこんな酷いやつなの?と思えた。偏見と横暴にまみれている。現代のニュース報道見ているとショッキングな内容もありアメリカには住みたくないなあと思う

保安官、警察=ランボーからみた国家、国民なのか

ベトナムの仲間たち以外は皆敵に見えてしまう。心が壊れ、若者の未来を奪った戦争。

2022.44
ぬーこ

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