アキラナウェイ

ランボーのアキラナウェイのレビュー・感想・評価

ランボー(1982年製作の映画)
3.7
遂に!遂に!!この僕が「ランボー」を観る時が
キターーーーーーー!!!!

思えば、スタローンの顔面が苦手だと避け続けてきた「ランボー」と「ロッキー」。皆さんこぞって「ランボー ラスト・ブラッド」を観に行っているから、仲間に入れて欲しくなって「ランボー」始めました。スタローンの顔面にも流石に慣れてきたし。

ベトナム帰還兵ジョン・ランボー(シルヴェスター・スタローン)は、食事をとる為に見知らぬ街にやって来る。ランボーを不審に思った保安官ティーズルは、浮浪罪とサバイバルナイフ所持の罪で、ランボーを拘留する。

え?
ランボー、別に悪くないやん…?

完全にイチャモンをつけてくる高圧的な保安官。
取り調べを受けている内に、ベトナム戦争時代の拷問の記憶が呼び起こされて…。

ラ ン ボ ー 覚 醒 ! !

暴れる暴れる!!
そのままランボーはバイクをかっ飛ばして山へ芝刈りに、じゃなくて、山へ逃亡!!バイクシーンが完全スタントマンっぽいけど、そこはご愛敬。

1人カラオケとか、
1人焼肉とか、あるけど。

ランボーって、
1 人 ゲ リ ラ や ん ! !

しかも、相手は保安官達って凄い。

話せばわかるんじゃ…?

よせばいいのに、ランボーを刺激しまくるから、次々ぶっ殺される保安官達。ベトナムのジャングルでのゲリラ戦の様に、森の中でランボーが仕掛けたトラップが次々と保安官達を襲う!!

崖からのジャンプとか大迫力だわ、ランボー1人相手にランチャーぶちかます保安官達もイカれてるわ、傷口はセルフで縫うランボーのサバイバルスキルが高過ぎるわで、楽しい!!

ビックリする程サクサク進むストーリー。

山から街へ舞台を移して、やりたい放題のランボー。

ランボー、ただの暴れん坊?
いや、違う!!
終盤、誰もいなくなってしまったと
ベトナム帰還兵としての悲しみを涙で訴えるランボー。

そうか。これはベトナム戦争で友を亡くしたランボーの、彼なりの弔い合戦だったのか。それにしてもやり過ぎだけど。「ランボー」1作目は、ベトナム戦争へのアンチテーゼだったのか。

諦めかけていたけど、2作目以降すっ飛ばして、「ランボー ラスト・ブラッド」を観に行ってみようかな!?

…なんて欲を出してみたけど、9:00上映開始しかないやんか!!タイミングを逃すと、決まって朝早くか夜遅くの1回きりの上映になるの、堪らん。