はま

リトル・ミス・サンシャインのはまのレビュー・感想・評価

3.6
☆グレッグ・キニア
今日は元気を貰ってばっかりだ…お腹から声出して笑いました。素晴らしい俳優たちの集合したハチャメチャロードムービー。だけど全然説教臭くないので、これまた元気を貰いたい人には良い作品。見終わるとジャケットが笑える。

【7歳の娘のミスコン参加は諸事情により父、母、兄、祖父、母の兄ら家族全員が1台のマイクロバスで行くことに。彼らの道中に降りかかる人生の災難。】
物語の主題は多分「人生の負け犬」という言葉への捉え方を言ってるんだと思うけど、そこらへんのメッセージ性はあんまり濃くなくて逆に良かったです。ホント軽く観れる。でも時々グサっと刺さる言葉だったり、ジーンとあったかくなるシーンとかがあったりして全体的なバランスが良い。思い返した時に色んなシーンを思い浮かべられる映画だと思いました。
ハチャメチャなところはシッカリやらかしてる(壊れたバスには盛大に笑わせて貰いました)んだけど、なぜか全然気にならない(笑) キャストの演技の素晴らしさが1番の要因かとは思います。スティーヴ・カレルの雰囲気めちゃ良かったです!

でも1番好きなのはグレッグ・キニア氏(^ω^*) もう私の中では『ラスト・ソング』のせいで最高のお父さん役です。こんなお父さん欲しい… 今作のお父さんは色々ありましたが(笑)、それでも最後のショーと笑顔は最高だ!
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