ほっこりかつシュール映画だった☺️
なにか大きい事件はないけど、少しずつ進んでいく映画。
あたりまえのようになかなか倫理観狂ってて面白い。
お涙頂戴感が全然無いところがいい。
勝手に、ミスコンなんて出られるわけない不細工な子供がミスコン挑戦！？っていう話しだと思ってたから、主人公のオリーブちゃんが映ったときめちゃくちゃ美少女でびっくりした。
オリーブがすごくかわいい。
見た目も美少女でかわいいけど、登場人物の中で1人だけピュアで天真爛漫で愛されててかわいい。
でもお腹の詰め物でか過ぎないか？子供らしさの演出やりすぎ…
オリーブを取り巻く大人たち、みんな違う方向を向いているけどオリーブのことになったら優しい目で見て一生懸命応援して、温かさがあった。
おじいちゃんはやばいやつだと思ったけど、彼なりに周りへの愛があっていい人だった。
お兄ちゃんは思春期って感じで難しい性格だけど、オリーブのことになったら目線がすごく優しくて、心から妹を大切にしているんだと伝わってきてほっこり。アイスを食べさせようとするシーンの眼差しの優しさが最高だった。役者さんうまい。
アメリカの子供のミスコンって、大人みたいなメイクさせるからアンバランスだよね。
てか今ミスコン題材にするなら「ルッキズムは間違っている！」っていうメッセージを入れなきゃいけないから同じようには作れないだろうな。
あと2006年のアメリカはパンケーキとドリンクセットが4ドルで食べられたわけ！？信じられん
円安もあるけど今なら二三千円はしそう
※以下ネタバレ
ミスコンの終わり方、アメリカらしい強引な締め方で笑った笑
てか家族で全力でミスコン応援してるのに、本番まで1回もパフォーマンス見ないとかあるか…
あとなぜ地元の大会では優勝出来たんだ…
ラスト、今までみんなが誰かの手を借りてワゴンに乗り込んでいたのに対して、各々自分で乗り込んでいて、家族それぞれの成長を表しているのかなと思った
