ぬーこ

横道世之介のぬーこのネタバレレビュー・内容・結末

横道世之介(2013年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます


長崎から出てきた横道世之介の友人や恋人との交流を描いた作品。原作は吉田修一。

何とも言えないほっこり感がある。展開はさほどないので飽きる人はいるかもしれない。世之介が魅力的で高校時代の友達に似てるなとか懐かしく思ってしまう。

友達づてで知り合いが増えていく。当たり前だけどそうやって繋がっていくんだなと思った

世之介の大学生活での些細な話がメイン。時代は女性の髪型から80年代かな
大学時代の自由な生活を回顧させてくる映画、大学生に戻りたい。

天真爛漫なお嬢様の吉高由里子が魅力的だった。あんなに元気に笑ってもらえたらさぞ楽しいだろう。そして超素直。親もいいし完璧
 
○印象的だったところ
サンバサークル
初登場時の朝倉あきの輝き、ヒロインかと思った
法政大学っぽい、市谷って言ってた
千春さんの伊藤歩って、あのスワロウテイルの女の子か!と勝手にテンション上がった

大学生活あるあるが多かった
サークルの先輩同士の恋愛話、童貞かどうか聞き合う友達
ゲイを告白した綾野剛と深夜の公園で食べるスイカ
ラジオでの唐突な訃報


2020.86
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