品川巻

秘密と嘘の品川巻のレビュー・感想・評価

秘密と嘘(1996年製作の映画)
4.0
「自分が捨てた娘の肌の色を知らなかったら...」
ありそうでなかった斬新な設定。

知的で美しい娘に会えば会うほど、恋をしているかのように変わっていく母親の煌めきは、喧嘩ばかりしてるもう一人の娘でも容易に気付いてしまう。

初対面の人が多いBBQでのあのソワソワ感の再現が完璧。会話に困って咳払いするのも、乾杯してウェーイとか言っちゃうのも笑う。

ソファで友人と話してるシーン、良かったなー。気丈に電話しながら涙だけ垂らすのすごい。

事故の傷を負った金髪美人との関係性が有耶無耶になったのはちょっと不完全燃焼。
あと題名が覚えづらいのも惜しい。。(私の問題)
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