ゲイリーニューマン

スティングのゲイリーニューマンのネタバレレビュー・内容・結末

スティング(1973年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

レポートNo.272
詐欺師としてギャングから金銭を奪い毎日生活していたフッカーは仲間が殺されたことから復讐を果たすために、ヘンリーという男を尋ねた。

有名すぎてオチを知ってしまっている映画No.1
そして、記憶を消してもう一度観たい映画No.1
流石にポール・ニューマンがカッコよすぎた
ずっと試されてる顔されて手のひらで転がされてた

冒頭、ルーサーとの協力シーンで足を刺されたルーサー(本当は刺されてない)の傷を素手で触るフッカーが画面左下に映ってて違和感があったんだけど、その違和感が実は2人はグルだったってことが分かって一気に虜になった
ロバート・レッドフォードのアドリブなのかな...??
ポール・ニューマンのウインクに虜になってしまった。アイコンタクトかっこいい

あるドラマプロデューサーがこの作品について、「ラストシーンは我々観客に向けて芝居をしていたんじゃないか。」というようなことを言ってたのが印象的だった。ロネガンを騙すための準備や仕掛けを作中描いているのにも関わらず、ラストはこちら観客のリアクションを見られているような作り方がさらに面白さを助長してる