あの家庭(というか母親?)の異常さが静かに伝わるような感じが好きです
家に閉じ込めるのはさすがに異常でしかないけど露出度低めで白いドレスを娘たち全員に着させて出かけさせて、思いっきり殴ったりだとかの模写ではなく異常さが伝わってくるのがいいと思います
そして自殺を扱っていて重い鬱映画かと思いきや、恋愛が入っていて青春っぽくて、下着に好きな人の名前を書いたりレコードで会話(?)したり可愛いシーンがあってしかもその可愛いシーンが他の鬱っぽい重い雰囲気と全く浮いてないのがすごいところだと思います
''先生は13歳の女の子じゃないもの''って逆に13歳の女の子なら辛さが分かるのか?って言われたら違うと思います13歳の女の子じゃない以前に''みんなは私じゃない''から辛さもわからなければ何をしたら自殺に至るのかも違う、そういう意味も含まれた''先生は13歳の女の子じゃないもの''だと思います