のりちり

熱帯魚ののりちりのレビュー・感想・評価

熱帯魚(1995年製作の映画)
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合格したら熱帯魚が飼いたいと思いながらも高校受験も近いのに全く勉強に身が入らない台北市に住む主人公。
ひょんなことから、一人の男の子と一緒に誘拐されたものの、主犯が事故で死に、困った手下が、自分の故郷に連れていく。

お金はないけれど、みんなでワイワイ暮らす家族。
水に浸かるのは暑いから?と思ったら、水門が壊れていたせいだった。
暑い台湾にはよかったのかな?
誘拐された2人は、最早、家族みたいになっている。
良い人たちだし、このままでもいいのではないかな~と思ったけれど、警察も探しているから、そうもいかない。
そのうち、2人は見つけられたが、他に犯人がいたように話す。
それだけ居心地が良かったんだね。

果たして、主人公は、受かったのか?がわからなかったのが残念。
でも、もう一人の男の子は施設でうまく暮らしている様子で良かった。

今の台湾になる前の、教師が生徒を殴るのが当たり前だった時代。
「幸福路のチー」やオードリー・タンの時代。

どこかで聞いた日本の曲は、橋幸夫が歌っていたらしい。
台湾でも流行ったんだ。
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