コング

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃のコングのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

アナキンが少しずつダークサイドへ近づいていく。パドメを愛し、母親を傷つけた盗賊を皆殺しにするアナキン。ジェダイの戒律では許されないけど、自分はアナキンに共感してしまった。つまり、人としての当たり前の心の動きをジェダイは制御しなければならない。「大いなる力には大いなる責任が伴う」ということなんだろう。
少し気になったのは、ドゥークーがオビワンに語った言葉。オビワンは嘘だろうと決めつけていたが、多分に真実を含んでいて、ドゥークーと本当に協力できればシディアスを打倒できていたのではないかと考えてしまう。ドゥークーが正義心で言ったのか、それともシディアスを除けて自分が上に立とうとしたのかはわからないけど。
なにはともあれ、クローンの強力さが明らかとなり、パルパティーンは強権を手に入れ、アナキンは大切な人を失う辛さを知るとともに愛する人を見つけた。これでEP3の準備は整ったという感じだ。
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