このレビューはネタバレを含みます
リーマンショックに関して投資家、金融専門家などのインタビューをちりばめながら考察を深めていくドキュメンタリー。
「マネーショート」という映画はこのサブプライムローン金融商品の焦げ付きにより大金融恐慌が起こる事を予期していたのは少数という前提で進んでいくが、この「インサイドジョブ」は専門家や投資家は良きしていたのではという前提にたったnetflixらしいドキュメンタリーである。
※投資会社CEOが責任を追求されてする言い訳している顔を観るのが良い。顔に恥が浮かび上がっている人もいれば恥そのものを失い麻痺したような顔の人もいる
※金融エンジニアは他のエンジニアに比べ何倍もお金を稼いでいる。金融エンジニアは夢を売っている。
※結局はサブプライムとかいう金融商品
は数学者から生まれている。軍事兵器もそうだけど数学というものは世界を破壊することが多いなぁ。