ぬーこ

見知らぬ乗客のぬーこのネタバレレビュー・内容・結末

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ヒッチコック鑑賞④
原作パトリシア・ハイスミス(米)

有名なテニスプレーヤー・ガイヘインズは列車内でたまたま同席した乗客に交換殺人を提案される

面白かった。ブルーノが本当に悪くてずるくて良い味出してた
ラストの回転木馬のシーンは必見だと思う。当時としてはかなりスリリングなシーンだったのではないか。
そして最後の見知らぬ乗客に話しかけられた時のオチも含めよい

動機がなければ捕まらない、そう豪語する見知らぬ乗客・ブルーノ。彼のサイコパスな行動に主人公が翻弄されていく
ブルーノ役のロバート・ウォーカーの狂った演技が良かった。他にどんな作品出たのかと思ったら、本作を撮った後、すぐに亡くなっていた(アル中&精神疾患)

遊園地の陽気な音楽をバックに殺人、他の映画の参考になってそう

遊園地のシーン、なんか羨ましい。昔の人が楽しんでたこと、今も楽しみたい

テニスの観客が首を振る中、じっと見つめてくるブルーノ、笑ってしまった

妹のバーバラという眼鏡っ子はヒッチコックの娘のパトリシア


2020.131
ぬーこ

ぬーこ