Scriabin

恋ひとすじにのScriabinのレビュー・感想・評価

恋ひとすじに(1958年製作の映画)
-
かつて付き合っていた二人が共演しているというだけでエモ。ブリアリの、ヌーヴェルヴァーグから移植されてきました感。

・最初の野外ホールでのルノワールみたいなダンスシーン、背景が勢いよく回転していくカメラワークはジョーライトのアンナカレーニナ思い出した。あともうひとつくらいこういう映画あった気がするんだけどな。
・ロミーのフランス語は吹き替え?口の動きは合っていたように見えた。
・ロミーのヘアスタイルの溢れ出る宝塚感。生え際のところカールしてるのとか、きちんと全部シニヨンに収めてるところとか、すごい娘役っぽい。
・クライマックスに《運命》使うのは違うんじゃないでしょうか……どのキャラの性格にも合ってないし、そもそもオペラじゃないし。
Scriabin

Scriabin