ブタブタ

アマルフィ 女神の報酬のブタブタのレビュー・感想・評価

アマルフィ 女神の報酬(2009年製作の映画)
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凄まじい酷評レビューを聞きそんなに酷いのかと興味を持ち鑑賞。
酷い。
と言うより何か恥ずかしい。
やっぱりいくら海外ロケしようがいくらお金を掛けようが安っぽいしダサいししょぼい。
冒頭のシーン、イタリアで外国人しかいない筈なのに日本に見える不思議…
川崎チネチッタで撮ってるのかと思うくらい、と言うか川崎チネチッタって1度しか行ったことありませんが本場イタリアにも負けないかなり素敵な場所だったと記憶してます。
こういうモノって映画を撮る、映像のセンスってモノが無いから???
何かもう昔のオヤジが作ってるんだろうな~感が凄い。
黒田(織田裕二)は大物凄い人感の演出が電話で「FBI」とか「中国大使」とかいう恥ずかしい会話。
ガキ1人の誘拐で何でこんなに大騒ぎするの?あのガキは何か物凄い重要人物なの?黒田はずっとお腹痛いの?とか、全てが大袈裟でみんな馬鹿に見えるんですよね。
黒田を有能凄い人に見せるために周りを全員バカに描いてるのが不快だし、背中合わせで会話する踊る大捜査線でお馴染みのシーンでやっぱりフジテレビ映画だと。
和製ジェームズ・ボンドみたいなのやるなら『特命検事・黒木豹介』を映画化すべき。
ブタブタ

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