2020年25作目
今こそ改めて評価されるべき映画。
私たちは当たり前のように
“あ”は「あ」と読むんだと、1+1=2だとされているけど、
ホントに答えは2なのか、ていうか1って何だ?
何が本物で何が嘘なのか、何が現実なのか幻覚なのか、
そういう途方もないテーマを、
切れ味鋭い変化球で投げつけてくるB級映画です。
しかもこの作品、そのぶっ飛び具合に加えて、
今でいうVR的要素を表現しているからスゴい。
あやつり糸の世界よりもハッキリとしたビジュアル。
アナログSFX時代の頂点と言えるくらいの映像です。
今こそ改めて評価されるべき作品だと思います。