こく

ウォール街のこくのレビュー・感想・評価

ウォール街(1987年製作の映画)
3.8
得体の知れない株屋の実態は描ききれてないが、その胡散臭さをよく描いている。バブル期の世界の狂いっぷりがよくわかる。オリバー・ストーンの好きそうな題材。凄いのは、真面目に2時間観ても、彼らの仕事内容がほとんど理解できないという部分。

信用取引という狂った四文字熟語のヤバさ。自分の資産より莫大な買物=買収をして、それを転売して儲ける。

村上ファンドやホリエモンも、全く同じだった。そんなやり方で儲けた金で富豪ぶってたな。
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