2020年128作目
世の男性に捧げる恋愛教科書映画。
まず第一声で言いたいのはサマー可愛い!
シンプルにサマーみたいな彼女が欲しいと思いました。
そしてトムは映画とはいえ、しくじりすぎだろ…
最初のパーティー帰りのシーン。
サマーが「私のこと好き?」と質問したのに対して、
トムは「友達として好き」というアホな回答。
もっとサマーの頭に引っ掛かる答えにしろよ、
好きな人にアタックしたことないのかよ!
と皆さんツッコんだと思います。(笑)
トムはほんとに良い人だなと思いますが、
とにかく色々としくじってますよね、
映画を見るシーンも見た後のサマーに対して、
否定するようなコメントが良くなかったです。
なぜ否定するのか、否定するくらいなら、
とりあえず共感しとけよと。(笑)
そんなこんなでサマーとトムの50/50の関係は、
いつしかトムの愛情だけが膨らんでいきました。
サマーの表情や仕草から察するに到底、
トムを信用しているように思えませんでしたね。
映画としてその辺りのトムのどうしようもなさと、
サマーの絶妙な表情はとても良かったです。
自分の好意は相手の好意には直結しませんし、
恋愛は最終的には互いの気持ちがあってこそ。
若ければ若いほどこの映画を通して、
学ぶことは多いんじゃないでしょうか。
恋愛で1番大事なのはタイミングで、
トムのタイミングはサマーのタイミングじゃなかった。
きっとそれ以上でもそれ以下でもないと思います。
恋する男性はこの恋愛教科書映画をぜひ!