ゆうゆ

ひなぎくのゆうゆのレビュー・感想・評価

ひなぎく(1966年製作の映画)
5.0

無邪気でイカれた姉妹のあまい毒を孕んだ
わちゃわちゃ❁⃘
宝石箱をひっくりかえしたみたいな終始
可愛いが散乱。コラージュみたいなシーン
の数々すべて 瞬きするのも惜しいくらい!
食への冒涜シーンはちょっと「プラット
フォーム」ぽさもあって不快だし 時代的に
政権への揶揄も含まれてそうだけどシビア
にやりたい放題したツケはしっかり自分た
ちにきらきらと降りかかる。

おとなを小馬鹿にしてくちゃくちゃ食べて
ケケケと笑う。
若さを持て余しのらりくらりと自由に惰性
に生きるシュールな世界観は今にも通じる
感性かもしれない。
むかしからずっっと観たかった映画、
控えめにいって最高でした


🍏

⁡扇町キューブでの上映を待てなくて京都まで行く。
アートな外観に個性的なラインナップ、
居心地も良くて素敵な映画館だったので
閉館はほんとに残念です。
昨年のテアトル梅田に続き寂しくなります。

ゆうゆ

ゆうゆ