佐藤でした

愛・アマチュアの佐藤でしたのレビュー・感想・評価

愛・アマチュア(1994年製作の映画)
2.9
元僧侶で今はポルノ小説を書いて生計を立てているイザベルと、道端で記憶喪失になっていた男と、その男の正体を知るポルノ女優、この3人が真昼の闇に翻弄される‥。

ハル・ハートリー独特のパステルカラーと今作のストーリーが水に油な印象で残念。裏社会や犯罪というシリアスな部分を、明るい色合いに昇華させるため、銃殺シーンなんかをポップに描いたりもしているが、う~ん終始、氷炭相容れず。

でもハートリー作品は女優さんがいつも可愛い。ポルノ女優のソフィアが特に、お高くとまった感じでツン可愛い。パッツンボブに黒のチョーカーという装いで、レオンのマチルダ風?と思ったが公開が1994年とまったく同じ年だったので偶然か、流行りか、なんでしょうか。
佐藤でした

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