【時代の娯楽映画のベンチマーク】
監督は、ガイ・ハミルトン。
原作者イアン・フレミングの遺作となった第9作「黄金銃を持つ男」(1974年)を含めた4作品を製作しているようです。
ボンド役にはショーン・コネリー。
ヒロインにジル・セント・ジョンは、4度結婚し、ショーン・コネリー、フランク・シナトラ…と派手に浮名を流した女性。
アクションに色々な工夫は凝らされていたが、2023年も終わろうかと言う時期に観るとキレがない。
アングルとかよりカットの違いなのかな?
加えて本作はボンドがスパイっぽい役回りじゃない感がしたのが気になったな。
それでもド派手なアクション映画が乱立する今でも007シリーズは別格で、その時代の娯楽映画のベンチマークだと思ってます。