女性の受難をとことん描く監督
ラースフォントリアー。
レビューにこの名前を出している人の多さをみると
やはりここまで色が濃く映画にでる監督は珍しいし、この監督にしかできないことなんだと思う。数分見ればわかる「ラースフォントリアーの世界」。
これが愛なら愚かだし、愛になんて出来れば関わり合いを持たずに人生終えたいね、とも思うが、
同時に愛するとまでいうならばここまで一番に考えないといけないとも思ってしまう。
アンビバレントだが。
圧倒的な純粋性が放つ美しさ
という点でこの監督の作品はいつも他を寄せ付けない魅力を持つ。一番好きな監督のタランティーノとは別ジャンルだから言えるけど、この人も一番好きな監督。
絶対DVD欲しい。
見れば見るほどわかることが増えるはず。