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ユニバーサル・ソルジャーのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

ユニバーサル・ソルジャー(1992年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

死んでも尚兵士として本当にロボットのように操られるのが論理感0過ぎて可哀想ですが、わかりやすい設定とアクションも見応えがあり楽しめました。
徐々に記憶を思い出し、感情を取り戻していく姿に夢中になりリポーターの女性とのコンビも面白くキテレツなロボヴァンダムに振り回される様子が面白かったです。
モーテルでのロボ故の奇行と保証金を大幅に取り戻すスタイルでのめちゃくちゃっぷりが爽快で、レストランでの大暴れシーンもはた迷惑具合が面白く、淡々と攻撃を交わしK.O.しながら置いてあるものを次々と食べる姿に笑えました。
後半のバスでのアクションもハラハラし夢中になれて、途中のガソリンスタンドといい崖から転落する大型車といいキノコ雲など迫力も凄かったです。
また敵のドルフ・ラングレンの悪役ぶりも救えない程の悪さ加減+ほぼ無敵状態の異次元パワーで恐ろしく、さらに強くなっていく姿に震えました。
ラストの肉弾戦も迫力があり、最初はボコボコ状態だったヴァンダムがパワーアップし次々と反撃していく展開が面白く、綺麗なフォームの回し蹴りや飛び蹴りもキマッていて最高でした。
ただ地味に途中自爆した研究者(?)の、爆弾を渡すはずが指を外せなくて死亡というどん臭さに笑えました。
アクションの迫力が凄く頭を空っぽにして楽しめる、面白い作品でした!
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