大人気スパイアクションシリーズ4作目!
核ミサイルの発射コードを巡り、イーサン・ハントが縦横無尽に活躍します。
世界の水面下で蠢く陰謀。
なんてたって核ミサイルですからね。もうハラハラでした!
今作は基本的に後手から始まる展開、それ故に敵との情報戦、肉対戦ともに緊張感が高く、スパイらしいスパイ映画になっています!
アクションもゴリゴリの力強いものではなく、スマートさとパワーを兼ね備えたもの。
敵との攻防戦のアツさといったらないですね。
そしてスパイ映画に欠かせないのが、超ハイテクなガジェットの数々。
下手なSFよりもSFしてますよねこれ。
こんなもの実際には無いですし、冷静に見ればほんとにこんなこと出来るのか?って疑問に思えるようなものばかりですが、完璧じゃないリアルさがあるんですよね。
なんというか、痒い所に手が届くけど上手くかけないもどかしさとでも言いましょうか。滅茶苦茶凄いのになんか抜けている。
でもそれが「まあ機械ってこういうことあるよなぁ」というリアルさに繋がっているんですよね。それにカッコいいし。
それらひっくるめて、映画としての体裁を保ちつつ、可能な限りご都合主義を廃しているように思えました。
だからこそ、あのハラハラ感があるんでしょうね。
余談ですけど、これってもう7年も前の映画だったんですね……
なんかつい最近の作品のように思えて……………老いたか?