2021年 鑑賞 21-258-15
「17歳のカルテ」「ウルヴァリン:SAMURAI」「ローガン」「フォード vs フェラーリ」等の、ジェームズ・マンゴールド監督のロマンススパムアクション作品。
「バニラ・スカイ」(01)以来となるトム・クルーズさんとキャメロン・ディアスさんの共演作品。
理想の男性を追い求める平凡な女性ジューン・ヘイヴンス(キャメロン・ディアスさん)は、ある日、妹の結婚式に向かうためのウィチタ・ミッド・コンティエント空港でハンサムな男性、ロイ・ミラー(トム・クルーズさん)と運命的な出会いを果たす。機内で乗務員や乗客たちに襲われたロイは、パイロットまで殺してしまい、飛行機は不時着してしまう。ロイに一目ぼれしたジューンだったが、ロイの正体はジューンが夢に見た理想の男性どころかCIA所属の超一流のスパイであり、そのCIAから追われているのであった。カーチェイスと銃撃戦の末に、ロイはジューンをCIAから救出するが、怖くなったジューンはロイから逃げ出す...
トム・クルーズさんといえば、「M:iシリーズ」のイーサン・ホーク。スパイの役の多いイメージがあるが、イーサンっぽさをどこか感じてしまう。一方、キャメロン・ディアスさんの当たり役といえば...「メリーに首ったけ」？いやいや、個人的には「マスク」！だと、コメディ女優じゃん。そして、「チャーリーズ・エンジェル」でしょ？ ってことは、Wスパイ！
飛行機のシーンから急過ぎ！ジェーンは飛行機に満席で乗れない → 乗れるし、ガラガラ。ジェーンが化粧室でひとり言くっちゃべっていると、飛行機内では、ロイが格闘シーンに(そこは予想できた)。化粧室から出てきたジェーンが、ロイとブチューだ。これこそトムさんの醸し出すチャラさがもたらした？
カーアクション、最高やないか！ロイの動きはもちろん、子どもに見せた笑顔は、やっぱりいいね！
飛行機不時着からとか、サイモン(ポール・ダノさん)の隠れ家に行く前のジェーンの眠り、ロイの●を●●たことが気になる。その後も何度もそれを匂わすシーンも幾つか登場する。そして、サイモン未登場のまま無人島へ... これって「インセプション」？
無人島から、オーストリアの豪華列車へ！アクションシーンね... 映画やドラマ、バラエティ番組等で、食べ物やキッチン等映ると現実に戻ってしまう... 私の癖や育ち、想い、信念等々が入り混じった感覚なのだが、やっぱり飯不味そうでも食べて欲しいな、食べる物を粗末にしないで、「あとはおいしくいただきました」的なテロップで終わらせないで、って思ってしまう。一旦気持ちが離れてしまう...
“オンナって誰？” “スリル満点よ 興奮しちゃう” “7時の方向よ”
スペインにて、ロイとジェーンが、再会？ジェーンのキャラ変？いや、たくましくなった！凄い乙女な顔なのだが、もう頭はワックワク状態だ！
闘牛を使った最高のカーアクションシーンに、ロイ&ジェーンの一心同体のバイクでの銃撃も良かった！でも、あの分かれ道って、あそこと同じ？ってことはナイトが助けに来る？
桟橋のサイモンの独白、熱くなった●●のその後も良かったが、やっぱり「インセプション」？ ってなった！コマはあったっけ...？ でも、本当の結末はそこじゃない、その先だった！あのゴールドの●は、ゾワっとした。
約110分で、さらっと色々な場所へ行け、カーアクションも、恋愛も、サスペンス感も、色々詰まった作品だ。
余談: キャメロンさんから旧車の話？車のことはわからねぇー。が、キャメロンさんのお顔立ち、変わった？
