Amazon Prime Videoで鑑賞。
汚くて貧しい自分たちの街の反対側にあるという“理想郷”エイラを目指す15人の男たち。彼らの名は皆フランクで、素寒貧で行き当たりばったりに行動する。あるフランクは捕まり、あるフランクは諦め、あるフランクは死ぬ。……と思ったら、フランクたちが勢揃いでバンド🎸を組み「Pahat pojat」を熱唱する場面も挿まれる。悪行や貧困、死ですら笑いに変わるナンセンスコメディー。
キャストはMatti Pellonpää以外知らないので誰が誰なのか区別できないが、一応15人のフランクの演者を記録。
Timo Eränkö
Kari Heiskanen
Sakke Järvenpää
Sakari Kuosmanen
Mikko Mattila
Pate Mustajärvi
Pirkka-Pekka Petelius
M. Pellonpää
Pertti Sveholm
Martti Syrjä
Pantse Syrjä
Mato Valtonen
Puntti Valtonen
Kari Väänänen
また、フランクたちと行動を共にし、なぜか英語--フィンランド語訛りが強かったが、それも意図ある演出? --しか話さぬ男ペッカも印象的なキャラクターだった。演じるMarkku Toikkaは『罪と罰』(1983)では主人公ラヒカイネン役だと知り、その変身ぶりに驚いた。