ダーク魔カスコス

キングコングのダーク魔カスコスのネタバレレビュー・内容・結末

キングコング(1976年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

🦍キングコング🦍
〜FOR ジェシカ・ラング〜

コング映画ギラーミン版です。私の最初に見たコング映画はピージャク版です。本作に思い入れのない私にとって、この作品はあらゆる意味でピージャク版の劣化ですが、一点だけ優れている点があります。そう、ジェシカ・ラングのわがままBODYです👍

😆こんな人にオススメです
・コング映画を見たことがない
・着ぐるみ怪獣映画を見たい
・無意味にセクシーで頭の悪いヒロインが見たい
・若きジェフ・ブリッジスの活躍が見たい

😨こんな人には不向きです
・ピージャク版キングコングが大好き
・セクシー美女映画にあまり興味はない

※以下ネタバレです

この女どうかしてます!(褒め)

・男だらけの船でやたら太腿を剥き出しにする(むしろケツが見える)
・星占いジャンキー
・揺れる船の上で高所にまたがるというほぼ自殺ムーブ
・緊急事態だけどどうしてもバーに行きたい

ナオミ・ワッツも彼女を見習って欲しいです。

しかし、彼女以外、あらゆる点でピージャク版に劣っています。

・冒険がはじまるワクワク感
・映画をとってやるぞ(石油を採掘するぞ)感
・スペクタクルシーンのハラハラ感
・恐竜感
・ゴリラ感

丸太の上のシーンなど、ギラーミン版はお遊戯会にしか見えません(笑)
また、基本的に冒険映画の原住民は嫌いなので、原住民シーンが長いのも退屈です。冒険するならやっぱり猛獣とか秘境とかです。人間はいらんのです。

あ、でもひとつ。コングに機銃掃射が効いている感はこちらの勝ちですね。ズタボロです😱

コングを見世物にするシーンで、コングが明らかに変な人形になるシーン。シュールで笑えます。なぜあそこだけ人形なの❓🤣

怪獣映画として非常に正しい造形なのは髑髏島の巨神ですね。