喵來

ブロンテ姉妹の喵來のレビュー・感想・評価

ブロンテ姉妹(1979年製作の映画)
3.4
小説書く過程とか、そういう話かと思ったら、いつの間にか成功しててびっくりした

これこそ内なる情熱静かなる情熱
兄弟、みんな若くして亡くなっているために寡作であるというのが哀しい
それにしては、逸話がずいぶん多く残っているが
身近な男の名前で出すとか、偽名で書くとかは当時は当たり前のこと。女には書く時間はおろか祈る時間も与えられず家の世話に明け暮れさせられる

一人ひとりの死をとってもおばかのふわふわ弟ちゃんにとっては恋愛成就の始まりだし、3姉妹にとっては仕事を失うのと同等。。。
若草物語もジェーンオースティンもそうだけど、3人以上の姉妹がいた場合上と下でパキっと2つに分かれるのがとても面白い。ブリジャートンもか

19世紀イギリスの労働状況とか田舎のあり方をよく反映しているではあるけれども、フランスの映画かよ

エミリー役のイザベル・アジャーニがとてもきれい。というか怖い。野生児って感じでいい!怖い!やつれアジャーニうまぁあ
アン役のユペールさんも若い頃初めて観たなふわふわかわいい
お兄ちゃんのすごく弱そうな体とか、ふわふわの髪の毛とかメガネとかやせこけた感じとかすごく好み🤤地主の尻に敷かれておどおどビクビクする気の弱そうな感じたまらん。エリザベスのヒューダンシーとくそ被る最高だぜ。
海辺のポーリーヌと王妃マルゴ見なきゃだな
ジャンヌダルクにも出てたのか覚えてない見直さなきゃ
レイランドとの師弟というかなんか先輩後輩なブロマンスゴホゴホゴホいつの間にか友人になってるのが燃えるぜ
これは確かに弄んでしまいたくなるようなお馬鹿ちゃん、、、



医学に対する不信とか、アヘンの使用とかちゃんとしてる
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