ブロンテ姉妹の作品情報・感想・評価

「ブロンテ姉妹」に投稿された感想・評価

swampman

swampmanの感想・評価

4.2
幽遠にして自由のEmily、唯一のあなたとあなたの『Wuthering Heights』
唐突に人が死ぬ。
めっちゃフランス語読み書きしてるのに、仏語は人に教える程じゃないって言う。
他にも色々と違和感があって、常に違和感との戦い。
勝者にはドレスの華やかさと風景の美しさがあるだけ。
riko

rikoの感想・評価

3.0
特別面白いわけではないけど、全体の雰囲気は好き。
美しい3姉妹と素朴で美しい普段着のドレスに、目を奪われる。
19世紀イギリスの女流小説家ブロンテ三姉妹の半生の映画。

ヴァクトリア朝の時代相、行き過ぎた節度や過剰な上品さ、偽善等の下で抑圧された女性の情熱を描く。それはブロンテ姉妹の小説さながらなのでしょう(嵐が丘 しか読んだこと、ないけど)。

この映画では次の時代の訪れを感じさせようとしているのか、女性より男性が脆弱であったり(ブランウェル)、もしくは時代を特徴付けている”不自由さ”(ロビンソン)が見られる。

この映画の魅力の一つは、舞台となっているアイルランドの荒涼とした風景にもある(個人的にヨーロッパ北部のこのような風景を舞台にした映画は好きです)。
 
三姉妹の配役も良いです。長女マリー・フランス=ピジェ、次女アジャーニ、三女ユペール。みなぴったりです(一番の贔屓は実はユペールだけど、彼女の魅力が発揮されるのはもう少し年を経てから)。
otom

otomの感想・評価

3.4
忠実に伝記しているのは分かるけれども、全体的にいささか雑な気もしなくはない。そしてフランス語にも違和感を感じる。で、ちょっと気になったのは、家庭教師の下りが『ねじの回転』っぽい。アジャーニのポゼッション化と可愛いユペールが観られたので良しとする。
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.0
「ブロンテ姉妹」
BD買って2度目の鑑賞をした本作は今もなお読み継がれる文学の誕生を細やかに描いたテシネの名作で相変わらず彼の作品に多く見受けられる季節の強調…とりわけ野外撮影や自然体で自由に動かす女優達との芝居は良い。ドラマ性が無く退屈だが彼の美的センスが垣間見れ非常に僕は好きだ!
当時はイザベルアジャーニの美しさに夢中だったけれど
数十年経ち…
イザベルユペールのキャリアと共に築き上げた女優魂に尊敬の念が隠せない

厳しい自然環境に驚くばかりだった映画だが
もう一度見直したいので敢えてマーク
riekon

riekonの感想・評価

3.0
姉妹よりもお兄ちゃんが目立ってたわ。
迷惑かけるお兄ちゃんだったね。
長女役の女優さんの美しさとアジャーニの素敵な男装にユペールの素朴な可愛さを見れただけで満足かな。
‪‬英国文学の姉妹作家の代表で有るブロンテ姉妹の史実を元にしたフランス製作の映画。シャーロットはマリー=フランス・ピジェ、エミリーはイザベル・アジャーニ、アンはイザベル・ユペール。著作であるジェーン・エアや嵐が丘の舞台を思わせる荒野と吹き荒ぶ風、早逝した姉妹と兄の抒情詩の様な薄幸く切ない物語。‬最後にエミリーの言葉がフラッシュバックしたラストシーンで閉めるのが感慨深い。

個人的にはイザベル・アジャーニとイザベル・ユペールの共演が観れて心が躍りました。
Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

3.0
実話を忠実に映像化したブロンテ三姉妹と長男の伝記作品。
冒頭に出てくる長男が描いた四人(だった)の肖像画が、実在するものとは…
やはりイギリスのヨークシャー地方が舞台の実話を、フランスの俳優達がフランス語で演じるのは無理がある。丁寧に作られた佳作だけに惜しい。
>|