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ビューティフル・マインドのぉゅのレビュー・感想・評価

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)
3.8
2023年 鑑賞 23-35-03
NHK BSプレミアム にて
シルヴィア・ネイサーさんの著書を原作に、「バックドラフト」「ダ・ヴィンチ・コードシリーズ」等のロン・ハワード監督による、ノーベル経済学賞受賞の実在の天才数学者のジョン・ナッシュ氏の半生を描いた作品。

ー 映画の脚色は現実よりも奇なり ー
わが国の未来はない君らに託されている ようこそプリンストンへ

“答えを見つけるにはこもってないで外へ飛び出せ”
無口で人見知りなジョン(ラッセル・クロウさん)、チャールズ(ポール・ベタニーさん)という男性の存在、ジョンとチャールズは水と油?、ナッシュの心の吐露を受け止めるチャールズ、ジョンはチャールズと心を通わせて行き... 、この世の全てを支配できる理論と囲碁での対話、ピザとビール、●●を交わす関係?、チャールズが窓から机や書類を投げ出すシーンがいいっ!紙がヒラヒラと舞うところもいいっ!2人が笑い合うシーンも!、「ありがとう」閃いたジョンは無双状態!

ゲーム理論とウィーラー研究所と乾杯、ソ連の暗号と潜入ルート、「今日の天才が明日の天才たちを教える」、やる気なしで黒板に問題を書き後は生徒の個人任せなジョンと騒音問題と暑さの問題を両方解決したアリシア(ジェニファー・コネリーさん)、研究所を出たジョンに接近してきた黒い服装の男性、彼は政府の役人のパーチャー(エド・ハリスさん)と名乗り... 胡散臭い?

新型核爆弾と新たな暗号解読、「僕はスパイにされたのか?」、アリシアの来訪と問題の解答、ジョンの誘いとアリシアの惚れてまうやろぉなサポート、「見て デートの相手は私よ」「社会性を学ばないと」、シャンパンとハンカチと幸運のお守り(アリシアに一目惚れ... でも私はヴェスパー推しなんで... って気持ち悪いよね!)、満天の星と「僕たちお似合いだ」、傘とタコ、ジョンの閃きと集中、裏山と答え、チャールズとの再会とジョンの報告「生身の女か?」、色は創造主 神は画家、「私の乙女心と相談する」、愛の広さ = 宇宙の広さというデータ、結婚式とパーチャー、カーチェイスと銃撃戦と精神的不安定なジョン、アリシアの危機察知能力と妊娠、ジョンの説得とパーチャーの「命の保証はない」、ジョンの全米数学者会議で講演と暗殺者潜入を派遣と...

“教授 騒ぎを起こすのはやめましょう 私は医師だ”
医師ローゼン(クリストファー・プラマーさん)と注射「こいつらはロシア人だ」、チャールズとパーチャー錯乱状態のジョン、ジョンは幻覚を... 、アリシアの愛から来る行動とジョンに真実を告げる「病気なのよ」

ジョンの血と「チップがない」、ジョンはベッドに縛られ時折全身の震えが... ジョンはは統合失調症と診断され、家でアリシアと2人の息子と投薬治療の日々、深夜のアリシアの叫び... 、幻覚である彼がジョンの前に現れ... 時折見る幻覚と夫婦で戦いながらの日常... ジョンと向き合って座り、ジョンの手を取り、ジョンと対話するアリシアのジョンへの愛がヤバい!泣きそう!「これが本物」とジョンに悟らせようとする姿やジョンの左胸に手を置く姿が胸を撃つ!「(幻覚と本物を区別するのは)ここ(心)かも」、ハンセン(ジョシュ・ルーカスさん)の助言とサポート、幻覚のトリガーはストレス? だからかぁ... 、幻覚たちにさよなら... 一歩を踏み出すジョンと自転車で無限大のマーク、図書館での簡易授業と大学での授業と...

色々な我慢している欲求と多くの名誉というペン、そしてノーベル経済学賞受賞のスピーチと大きな拍手、ジョンとアリシアを送る...
古くは「L.A.コンフィデンシャル」、最近だと名作西部劇のリメイク「3時10分、決断のとき」や少し前に鑑賞した「パパが遺した物語」でもラッセル・クロウさんの演技に魅了されたが、今回の作品も最上の演技のラッセル・クロウさんを堪能出来る作品。あと、ジェニファー・コネリーさんの演技も良かったし、私の推しになった作品でもある!

「もう一回やって (今度は)タコがいいわ」

「夢と現実を区別するのは 頭じゃないのかもしれない ここかも」

「愛の方程式の中にこそ本当の解があるのです 今の私があるのは君(アリシア)のおかげだ 妻こそ私のすべて」

2005
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