タッくん弐

ステイ・フレンズのタッくん弐のレビュー・感想・評価

ステイ・フレンズ(2011年製作の映画)
2.6
男女間の友情は有り得ますか

ドラゴンボールで云う神龍ばりに伝説

小生は思春期を迎える前からそんな予想を

実際に成長するにつれ、残念ながら確信に

此の作品に於いては肉体関係をも友情の範囲内

テニスを例にとりスポーツ感覚で行為に及ぶ訳です

まるでPTAや文科省からは推薦得られない様な

したっけ本当の気持ちは裏切れないもの

物語は終盤に向かうにつれ言葉やレトリックだけで語れない

本能とも呼べる登場人物達の行動に彩られる

其処に作品の本質やドラマが見えてくる次第

けれど小生は純粋なる日本人で或った

恥じらいのチラリズムは生活の上で必要不可欠

いわば意図的で無いエロティシズムに敏感な種族

以前あくまで私事だがどこかでカミングアウトを

カーナビの女性声でも盛り上がれるカミングアウトを

三島先生がもしご存命ならこんな小生を嗤うでしょうね

近代人の務め、描いたユートピアはドムドーラ化した廃墟

嗚呼僕は最早罪人だビブリア古書堂に逃げ込もう

夏帆たん似の優しい店主に膝枕をして貰い頭撫で撫でされるんだ

そして述べられる

「君って…君って、泣いたりしないんだね」

嬉しさで失禁

ときめきが消せやしない

いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐