LEE

ラスト・ブラッドのLEEのレビュー・感想・評価

ラスト・ブラッド(2008年製作の映画)
3.5
アクションが気になり鑑賞
見たあと知ったことだが原作のアニメがあるらしく、そちらは未見



ストーリーはブレイドやツインズエフェクトを想起させるようなヴァイパイア狩りのお話
それを70年代の日本でやっているんだけど(だから主人公はセーラー服)、米軍基地のお話だったり江戸時代?のお話だったりが結構入ってくるのであんまりそっちのイメージは薄い
でもセットとかはしっかりしててあんまり違和感は感じなかった
お話しは可もなく不可もなくという感じだけど、香港映画ファンの中ではウージンに似てることで密かに話題?の小雪の存在感は凄くて、良かったと思う
それと前情報をあんまり入れずに見たんだけども、倉田さんが出てたのは嬉しい(アクションまで披露してくれる
アクション監督が元奎だからその縁とかかな?(クローサーで一緒に仕事してる


アクションは先ほど述べたように元奎だし、監督はキスドラのクリスナオンなのでアクションの分量もかなりたっぷりある
実際アクション女優じゃないけどもかなりアクションは頑張っていたとは思う
しかし、早回しスローモーションを使いスタイリッシュに見せる演出や下手くそなCGの血などもあり素材が上手く活かされていないようにどうしても感じてしまった 
あとラストの小雪とのアクションはもうちょい勝利のロジックをしっかりさせて欲しかったかなぁ


色々思うところはあったけど、思ったよりお金もかかってて楽しめた一本
嫌いではないです
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