橋本忍映画祭⑥
「幻の湖」が大コケして、さすがに焦ったのか、当時、寅さんシリーズで安定の人気だった倍賞千恵子とアイドル早見優を起用して、ミステリー+親子愛のドラマとして「砂の器」再びを目論んだけれど、見事な空振り!、、って勝手に想像してしまうくらい平凡な作品(^_^;)
というか、この脚本、共同脚本の息子がほとんど書いたんでは?って思えるくらい拙い。説明セリフの羅列は初心者がやる、やってはいけないことやないの?お父ちゃんチェックしたん? 笑。
この母親を倍賞千恵子が演じているから騙されそうになりますが、子供から見たらとんでもない母親!これで感動させようったって、、^^;
いや、これはある種のサイコスリラー?それを似合わないキャストでやったとこが隠れた狙い?そうすると「幻の湖」みたいに別の顔が見えてくる、、う〜んよう分からん(^_^;)
雪深い岐阜の山奥の風景は魅力的でした。