こまち

英国王のスピーチのこまちのレビュー・感想・評価

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
3.8
吃音症を克服し、国民のために自分の言葉で伝えようと努力する国王。

つい国王や貴族は生まれながらにして尊大で、中には傲慢な人がいるというイメージがあったが、紆余曲折あって国王になったもののこんなにも国王としての責任感を持った方がいたんだと感動した。

ライオネルの治療法は風変わりなものでありながら、悩んでいる人の気持ちに寄り添うもので、薬とか目に見える治療よりもやっぱり心の支えが大切なんだなと思うものだった。
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