英国王のスピーチのK4Nのレビュー・感想・評価

国王ジョージ6世、諦めかけていた治療に向き合う姿が人間らしくもあり、心の中でずっと応援してたし愛おしくなった。
苦戦する彼に対して、かけるライオネルの言葉の一つ一つに含蓄があるのでほっこり。
コリンファースが吃音症の王子という難しい役柄を完璧に演じきってたし、ローグや家族と一緒に問題を乗り越えていくのが良かった。会話劇なので多少は眠くなったが、イギリスの歴史を学べるのと同時に、洋画らしき誇張と脚色の良さも注目すべき作品です。