76点(100点満点中)
優等生な良い映画。最初のスピーチで、どもった音がマイクで増幅される演出は恐ろしく、そりゃ喋れないよなあと思った。吃音を治す為の練習と、それを実践するカットを交互に映すシーンは楽しい。ラストのスピーチは絶対感動するだろな〜と思ってたけど、意外とそうでもなかった。戦争の為のスピーチだからかな。スピーチを成功させて群衆の前に出ていくシーンは最初のスピーチとの対比になっていた。アカデミー賞作品賞取るほどとは思えないけど、主演男優賞は大納得。国王の吃音症のリアルな演技と素直になれないツンツンした可愛さを見事に演じていた
〈脚本〉34/45点
〈演出・撮影〉19/25点
〈音楽〉7/10 点
〈演技・キャスティング〉9/10 点
〈印象〉7/10