おんちゃん

英国王のスピーチのおんちゃんのレビュー・感想・評価

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
3.6
「過去と正面から向き合うことで
越えられる現在の自分」

✼感想✼
コリン・ファース主演作。
言葉に詰まる状態の人を吃音症という
病気だと知ることが出来た作品。
コリン・ファースの吃音症の症状の演技が
凄く上手く、ああ言った演技をしてると
終わった後にもあれが癖にならないのか
素直に心配になりました。。
別作品の「ウィンストン・チャーチル」が
首相の立場なら、今作は国王が周りの
心無い意見に立場から、それを乗り越える
作品であり、国王と言えども自分たちと同じ
人間であり、プレッシャーも感じるし、
ストレスもしっかりと感じる。
誰が特別というものはないと感じられた
いい作品でした!!

✩感想②✩
自分のコンプレックスや苦手なこと、
これらを克服していく為には、
まずそれらをしっかりと自分の中で
客観的に見て、それを分析する勇気が必要。
それを乗り越えられた時に自分という個人は
また一つ成長することができ、
自分を好きになることができるのかもしれない。

✵あらすじ✵
幼い頃から、ずっと『吃音症』に悩んできた
“ジョージ6世”(コリン・ファース)。
そのため内気な性格だったが、
厳格な英国王“ジョージ5世”(マイケル・ガンボン)は
そんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。
ジョージの妻“エリザベス”(ヘレナ・ボナム・カーター)は、
スピーチ矯正の専門家“ライオネル”
(ジェフリー・ラッシュ)のもとへ夫を連れていくが。。。

✣参考サイト✣
https://movies.yahoo.co.jp/movie/338127/
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