せれん

タロットカード殺人事件のせれんのレビュー・感想・評価

タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)
3.7
ウディ・アレンはミッドナイト・イン・パリもそうだったように、現実と非現実をうまく組み合わせるのがうまい気がする。

この作品では記者が自分のとくダネを死神から隠れて死後の世界から伝えに来るという始まり方。

死んでる表現を面白おかしく仕立て上げててユーモラス。

学生記者がその情報を頼りに奮闘しながらも、彼に惹かれていく。
これまた、若いヒュー・ジャックマンがいい雰囲気出してるんですよー。

個人的にはウディ・アレンの演技が最高に面白かった。
ラスト自分を殺してしまうあたりがもう最高!
死んでも楽しそうにマジックをしている姿には元気をもらえました。

2019年312作目
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