ヨッシー

エクソシスト/ディレクターズ・カット版のヨッシーのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

日本で言うところのこっくりさんからの狐憑き。
キリスト教圏では、それらが神と悪魔との戦いになるわけですが、本作ではその悪魔に対し、神父二人が犠牲になってしまう訳で、悪魔の敗北、神の勝利と果たして言えるのか。
以前にも見たのですが、首が180°回るのと、階段をブリッジで降りてくるシーンばかりが印象的で、こうやって終わるのかと改めて思ったところです。
少々悪魔祓いに至るまでの導入が長いのと、医療シーンが生々しいのが難点と言えば難点ですが50年前のインパクトは半端なかったと思います。
「恐怖の報酬」同様、ウィリアム・フリードキンの凄味を感じました。
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