まるまる

時をかける少女のまるまるのレビュー・感想・評価

時をかける少女(2006年製作の映画)
4.3
原作者の筒井康隆も本作を、「本当の意味での二代目」とコメントしている(ウィキペディア)そうです。

息せききって延々走り続けるカット。
たまらず泣けたw
この映画の良いところは、ラストチャンスが用意されてたところ。
ちゃんと対峙して自分で決着つけたところ。
すべてを知った上での最後の場面だったはずなんだけど、
そこでの、遠回しなやりとりと、その顛末。

ドタバタやってたと思ったら一転、いやまぁ、ほんと切ない映画。
細田監督、またこういう広い層をターゲットにした映画、作ってくれないかなぁ。
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