Clara

リトル・ダンサーのClaraのレビュー・感想・評価

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
3.8
バレエは女性がやることと考えられていた時代に、性差を超えてバレエダンサーを目指す少年の努力。
少年の才能に気付いた先生の愛。
バレエに興味を持つ息子に否定的だった父の愛と決意。
人の温かみを感じながら、少年を応援したくなる作品だった。

台詞のない音楽とダンスだけのシーンでは、少年が心を無にし、楽しんで躍っているのがよく伝わってきた。
ダンサーとしての成長過程が省略されているのが残念に思うけど、ラストがとてもかっこいいシーンになってて満足。
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