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追悼のざわめきのmasaのレビュー・感想・評価

追悼のざわめき(1988年製作の映画)
3.9
ついに観てしまいました。
伝説のカルトムービー!
やはりこれは観ずに死ねるかと思い、
比較的に体調いいときに、覚悟を決めて観賞しました。
TSUTAYAお取り寄せ。
モノクロ映画。

凄いわ、これ。。。。。。。
途中気持ち悪くなって一回休憩入れました。

子宮をえぐりとる猟奇殺人事件が多発。その犯人である男は菜穂子と名付けたマネキン人形の中に殺した女性の子宮を埋め込んで毎晩抱いて寝ていた。
ここからもっと、常軌を逸した展開になる。登場人物がかなりやばい。

そのマネキンを寝とる頭のおかしいホームレス、小人症兄妹の近親相姦、未成年兄妹の近親相姦、食人、屍姦、身障者差別虐待、在日差別、動物虐待、ゲロ、死体遺棄。
考えられるアブノーマルな世界が全て詰め込まれている。

何故か文学的な香りがするのも確かだ。実際になくはないことだからだろうか。ただ言えることは登場人物が、どんな汚い状況化でもこの世の生を必死で生きているということ。

しかし、もう2度と観ないだろう。観る気力がもう残っていない。
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