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魔法使いの弟子のDKforceのレビュー・感想・評価

魔法使いの弟子(2010年製作の映画)
3.4
魔法使いマーリンには三人の弟子がいた。

ヴェロニカ(モニカベルッチ)、ホルヴァート(アルフレッド・モリナ)、バルサザール(ニコラス・ケイジ)の三人で、ぞくにいう三角関係のような、ないような、、
バルサザールとヴェロニカは互いに惹かれあってて、ホルヴァートとバルサザールは因縁のライバル的な。

モルガナなる邪悪な魔法使いとマーリンとその弟子たちは戦っていた。モルガナ側についたホルヴァートはマーリンを裏切り、バルサザールやヴェロニカと戦うはめに、見事にマトリョーシカな物にモルガナを封印する(ついでにホルヴァートも)。しかし、それはヴェロニカの中にモルガナを取り込んで、封印するという犠牲なくしてはなしえないことだった。マーリンは亡くなったが、後継者をさがせとバルサザールに伝える。きたるべき恐怖の復活にそなえて、、

それからバルサザールは1000年以上も探し続けた。

そして現代にいたり、少年デイヴは、ある日骨董品店に入っていき、復活したバルサザールとホルヴァートの対決に巻き込まれる。ホルヴァートはモルガナを復活させるべく、バルサザールはそれを阻止するために二人の対決が始まる。デイヴは巻き込まれたがなんとか逃げ、学校の先生に観たことを話すがデイヴは嘘つき扱い、変人扱いされるはめに、、
あれから10年、、大学生になったデイヴは、また魔法使いマーリンの弟子との戦いに巻き込まれる形に。
それはデイヴがマーリンの後継者のため運命的に出会うわけだった。

恋は魔法を強くする、まぁある意味恋をすると色々楽しくなったり、なんでもできちゃうみたいなとこのニュアンスを引っ張りだし、
ディズニーならではの魔法を現代ならではにあらわしている作品。
随所にディズニーのオマージュだったり、キャラがいたりとクスッとポイント。

ニコラス・ケイジの師匠感はよかったなと思う。
テリーサ・パーマーのヒロインもよかった。

ただ、主人公デイヴが好きになれなかったなー。

頼りないキャラで弟子になって、強くなる物語といえど、グーフィーな感じの主人公は求めてないかな。
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