この作品が初監督のデビッド・ボウイの息子 ダンカン・ジョーンズ。
これだけのスケールの作品を低予算で仕上げているのはシンプルにすごい。それなのに安そうに見せないのは監督の腕だね。
途中途中でキメてくる音楽も良かった。
ラストは少しがっかりかな。もっと他にやれただろ、仕返しが全然スカッとしない!けど自由を得るっていう主人公の心情的には「THX-1138」と似てる部分はあるんかなー。でもこの作品は癖強くないしディストピアものではないから観やすくていいかも!
オリジナルの記憶のコピーか。なかなか残酷で切ない。