へちまびと

月に囚われた男のへちまびとのレビュー・感想・評価

月に囚われた男(2009年製作の映画)
3.2
月面基地で働く男。
子供と妻を地球に残してきており、あと数日で地球に帰ることを楽しみにしている。

仕事はワンオペなので大変で、体調もあまり良くない。
ある日車両の運転中、トラブルが起き……という話。

だいぶ引き込まれた。
先が読めない映画っていいなぁと思う。

真相を知った男の気持ちを慮るとやりきれない。先が気になる。

インターステラーでも思ったが、AIの相棒をこういう描き方にするパターン、割と増えてる気がする。

2001年宇宙の旅くらいだと得体の知れない存在だったが、現代ではAIがどういうものなのか、社会の理解が進んだ、という背景があるのかなぁ〜などと思いながら見た。

小品だがSF好きにはおすすめの作品。
家族で見ても(子供につまらないと言われるかもしれんが)大丈夫🙆‍♂️