若ハゲ

月に囚われた男の若ハゲのネタバレレビュー・内容・結末

月に囚われた男(2009年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

資源が枯渇した地球に代わって月から資源を供給することに成功した近未来で、月で1人資源採掘に従事する主人公サムを描くSF作品。

目覚めて数週間後のサムがもう1人のサムを事故現場で見つけた時は、「そういうことか!」とちょっと痺れましたね。自分の記憶は鮮明なのに、人工的に移植(生成)されたものであり、本物のサムが生きているとわかったシーンは胸が締め付けられました。
97分の間に綺麗にまとまっていて良かったです。

最後、2人目のサムがシャトル?で地球に飛び立って行きますが、3年スパンでクローンが入れ替わっていくのに本物のシャトルを月の拠点に搭載しておく必要は(ルナ社の立場からして)ないんじゃ?って思ってしまいました。
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