くわまんG

グレムリン2/新種誕生のくわまんGのレビュー・感想・評価

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)
3.0
スカした批評家どもに叩きつけた、ランボー顔負けの、怒りのやりたい放題!笑

みどころ:
完全にアイドル化したギズモ
ムカつくヤツはシバくの精神
内容は無くなった
娯楽なのに敷居が高い
P.ケイツがちょっと老けた

あらすじ:
ギズモとお別れしたビリーは、ケイトとともにNYへ赴き、大企業で平社員として働いていた。結婚資金調達のためとはいえ、ムカつく上司に難癖つけられたり、疲れる日々。
そんなある日、デスクでため息をつくビリーの耳に入ったのは、どこかで聞いたことのあるメロディ。これは…ギズモの鼻歌……!?

ジョー・ダンテが、「とにかくムカつくヤツを劇中に召喚して、片っ端から胸がすくまで無様に処刑する」ために作ったかのような、とにかくメチャクチャな一本であります。自ら(会長)我が子(グレムリン)をシュレッダーしたり、ケイトの不幸語りを遮ったり、怒りの矛先が自身にも向いているあたり、尚更ヤバいテンションです笑

一般観客にしてみたら悪ふざけにしか写らないメタフィクションを延々乱射されて、相当な玄人以外は疲れるでしょうねぇ笑