予告編にバート・ランカスターが出てるの何でと思ったら製作に関わってた。
アーネスト・ボーグナインがベッツィ・ブレアの肩を抱くのを躊躇するときの手が野球のグローブみたいでいとおしい。あのぎらぎらした丸い瞳がここでは狼狽えてうるうるして見えるのがこの人の上手いところ。
当の本人よりも状況の変化に戸惑い一斉に否定しにかかる家族や友人たち。このシークエンスでの葛藤があっという間に終わってあれ?という感じだった。
てかお母さんの妹56歳って…70歳くらいかと。当時はいまの感覚よりプラス10歳くらいのビジュアルが当然か。
ボーグナインが好いけどこの作品がアカデミー賞総ナメでパルムドールまで獲ってるのはどういうこと…