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『誰よりも金を愛す』に投稿された感想・評価

LEONkei

LEONkeiの感想・評価

3.0
何をしなくとも其の存在が既にコメディ、三木のり平。

誰よりも自由を愛し、誰よりも君を愛し、そして誰よりも金を愛す。

会津磐梯山〝小原庄助〟の末裔〝18代目小原庄助(三木のり平)〟が、朝寝・朝酒・朝湯好きで財産を潰して来た先代の汚名を晴らすため福島から東京へ証券マンで活躍するコメディ。

社長シリーズや駅前シリーズ等で脇役ながら強烈な個性でインパクトを残す三木のり平だが、居ても居なくても本筋とは無関係な役どころも居ると居ないとでは大違いな唐辛子や山椒の様な存在。

今回は主役で馬鹿馬鹿しくくだらないが〈のり平ワールド〉を思う存分楽しめる。

自分だけかも知れないがどこか風貌が〝サルバドール・ダリ〟に似てなくともなく、スマートで一見インテリっぽいが芸風はコテコテで腰が低いお調子者。

エノケンと金語楼のテレビ首脳会談や次々と先祖(トニー谷初・花菱アチャコ・由利徹・益田喜頓・デン助…)が現代に蘇るシーンはドンチャン騒ぎで圧巻。

動いては滑稽、止まっては奇妙、喋れば軽薄、三木のり平は好きだなぁ..★,
新東宝製作、斎藤寅次郎監督作品、三木のり平が主演のコメディ映画
特別出演の豪華さが見所の一つ
【あらすじ】
会津磐梯山の歌で有名な小原庄助さん、その18代目がこの映画の主人公三木のり平
初代(トニー谷)が築いた財産を2代目から17代目(花菱アチャコ、堺駿二ら特別出演の芸人たち)まで代々にわたり朝寝朝酒朝湯の道楽で食い潰し小原家は没落
そこで18代目小原庄助は小原家再興を目指し、1億円貯めるまでは故郷に帰らないと固く誓い上京、証券会社に入社するのだった
とにかくお金を使わない生活、がめつい生活を続けるのだが満足にお金が貯まらないまま時は過ぎてしまう(お金が貯まるまでは結婚もしないと宣言しヒロインとも破局)
そして10年後、ついにチャンス到来
初代の霊(トニー谷)がどの株が儲かるかを予言してくれるようになったのでそれを仕事に生かして大評判!(但し本人は株を買っていないので儲けなし)
だが変な外人の儲け話(脳波ブレーキの発明)に誘われて全財産を援助したことで初代の霊の怒りを買ってしまう、、、
【感想】
三木のり平に主演映画なんてあったのね
なんていうかキョドリ芸?主役だとちょっと弱いかなぁ
ヒロインは浜野桂子って知らない女優さん(いかにも新東宝の女優さんって顔してる)
その他でもトニー谷くらいしか顔わかる出演者のいない作品(トニー谷がいかにもトニー谷じゃないのは初めて見た、ちゃんと役をやってる)

なんだけど!特別出演(ほぼワンシーン)が凄まじい!
名前知ってるだけでも
榎本健一、柳家金語楼、花菱アチャコ、堺駿二、山田五十鈴、清川虹子、田端義夫、由利徹、八波むと志、南利明、田崎潤、宇津井健

けど残念なのは当時の芸人さんたちがあまりわからないw
2代目から17代目までの小原庄助さんを降霊するんだけど有名所しか顔がわからない
みんな芸人さんかと思いきや田端義夫も混ざってるし

公開当時だったら凄い娯楽作品だったんだろうなぁって思います
特別出演のクレジットも半分くらいしかわからないもん

まとめると
チラッと出てくる豪華キャストの顔ぶれを楽しむくらいの映画でした
ストーリーはそんなに面白くもなく笑えるわけでもなく、そもそも三木のり平自体そんな魅力を感じるわけでもなく
もしかしたら面白いかも?で見てみたけど、そんなこともなくwでもつまらないというほどでもなくw

思ったのは当時ってこういう投資ブーム?みたいなのあったのかな
大映とか東宝でも株関係の映画あった気がする
ちなみにこのタイトルも当時の流行歌(大映で映画化もしてる)「誰よりも君を愛す」から来てるんだよね?
当時の流行りとか入ってる映画はこのあたりが全然ピンと来ないのがつらいところ
KEI

KEIの感想・評価

3.9
2011年の正月に神保町シアターで鑑賞。
三木のり平VSトニー谷の映画で、アチャコ、堺駿二、由利徹、南利明、八波むと志、大宮敏充、益田喜頓、石井均、千葉信男、柳澤愼一、田端義男がめちゃくちゃにするし、金語楼とエノケンも。なりよりノンクレジットのあの方が…
日本の喜劇っていいなぁと思う1本。