このレビューはネタバレを含みます
面白かったけど、メッセージ性がよくわからなかったのと、不要な所は削除してほしかったので、1.5点の減点。
四肢が不自由になってしまった富豪と、その介護人として雇われた貧困層の移民の若者。
この、何もかも価値観が違いすぎる2人の話。
フィリップはお金はあるが、障がい者となった自分に対してどこか一線をひいてる周りに嫌気がさしていた。
ドリスは、デリカシーがないのもあり、フィリップに対してもまるで健常者のように扱う。
それが、フィリップにとって、とても心地よく、欲しかったものなんだなと思わされた。
障がい者以外にも、上の地位の人などにも当てはまるのではないのかな?
最後のシーン、ドリスが乱暴的ではなく、言葉で駐車禁止のことを伝えて、それが俺のポリシーと伝えていた所、成長したドリスの見せ所だったのだろう。
見せ所が散漫していて結局どこが大事だったのかがわからなかったなぁ…
最初の警察シーンもいる?と思うし、夜中の発作からの解決シーンも結局よくわからなかった。(新しい介護士との違いも
フィリップにとってやんちゃなことを教えてくれる友人できてよかったね!と、思うけど最強のというのであれば、強いシンプルなエピソードがひとつがっつりほしかった。