午前10時の映画祭13で4Kで鑑賞。
4K技術は素晴らしく綺麗で最近の作品と言っても信じそうなクオリティだった。画面が綺麗なこともありアラン・ドロンの男前さとジャン=ポール・ベルモンドの男臭さがより引き立って見えました。
ゴッドファーザー的なギャング映画と違いとにかくオシャレ!スーツ姿が常にバッチリ決まってて、まるでファッション雑誌のモデルが演じてるかの様な感じ。
ギャング映画なので血を血で洗う話なのに、音楽も軽やかで悲壮感がない。実に洗練された作品だと思った。
50年以上前の作品とは思えないセンスの良さとオシャレ感、更に展開が気になるストーリー。実に秀作であり現在まで名作とされて来たのがよく分かりました。
タイトルの「ボルサリーン」もイタリアの帽子会社から取ったのもオシャレ。帽子会社だけに〝脱帽〟でした。